IKEAのテーブル:エーケダーレン(EKEDALEN)を組み立ててみた

自宅で使っているテーブルが古くなったので、買い替える決心をしてIKEAに行ってみました。

今使っているテーブルは妹夫婦からのお下がりで、購入してから20年は経ったもの。

最近はネジが緩んでグラついてきたり、来客時には伸長式のテーブルが欲しいと思い始めていました。

家具屋さんを2件ほど回りましたが、価格とデザインで決め手に欠けていました。

最後にIKEAに行ってみようと事前に調べてから訪問。

狙いを付けていたエーケダーレンを購入して、自宅で組み立ててみましたので、購入を考えている方の参考になればと思い、ご紹介します。

伸長式テーブル IKEAのエーケダーレン

普段は夫婦二人でテーブルを使っていますが、年に数回の来客があるときに、4人用のテーブルでは窮屈な思いをすることが何度かありました。

世の中に伸長式のテーブルがあることは知っていましたが、予算と好みがなかなか合いませんでした。

そんな中、少し足を延ばしてIKEAに行くことになり、事前にネットで調べてみると丁度良い価格帯に、伸長式のテーブルがあることが分かりました。

それがIKEAのエーケダーレンです。

一人でも4人用から6人用に伸長できることが、私にとっては大きなポイントです。

実際に購入して組み立てた中で、課題や時間などが判明しました。購入を考えている方に参考になればと思い、記事にしてみましたのでご参照ください。

IKEAの家具選び

IKEAに行ってみると、他の家具屋さんと大きく違うところに気づきます。

まずは、家具が展示してある階に行って、順路に従いお店の中を回る構造になっています。

もちろん、途中でショートカットして目的の家具売り場に直行も可能です。

気に入った商品が見つかったら、そこに貼ってある赤い札の「商品番号」、「列」、「棚」の番号を記録(メモやスマホなどで)します。

商品に貼ってある札

購入する商品が決まったら、1階のセルフサービスエリア(商品倉庫)向かいます。

セルフサービスエリア(商品倉庫)内にある棚から「列34」の「棚5」を探して、自分で商品を取り出し、台車に載せてレジに運びます。

要は自分で棚に積んである商品を探し出し、自らレジに運ぶ必要があります。

今回はテーブルとイス4脚でしたが、夫婦二人で何とかなりました(一人で無理な場合は店員の方が手伝ってくれると思います)。

自宅まで車で運ぶため、車の後部座席を倒して積み込みました。

配送サービスはありますが、有料で配送料金は以下。

・メインエリア ¥3,000(個数・重量制限なし)

・メインエリア外 ¥6,000~¥12,000(個数・重量制限なし)

店舗ごとにエリアが異なり、地域によっては、ご利用いただけないところもあるそうです。

IKEAのホームページ内に、ご自宅の郵便番号を入力すると配送料金が提示されるところがあるので、お確かめください。

実際のテーブル組み立て 約4時間

同封されている説明書

IKEAの説明書には文字が全くありません。

図を見て判断する必要がありますが、細かいところまで描いてあるので、よく見てから手を動かした方が良いでしょう。

説明書に文字は全く書かれていない

金具やナットなどは必要な数しかなく、余分には入っていないので最初にチェックした方が良いでしょう。 不足分があれば、電話で対応してくれます。今回同封されていたのは、ネジが全部で58個、六角ナットは8個ありました。

同封されている金具類

組み立てるのに必要な道具も一応、入っています(六角ソケットとプラスドライバー)。

付属のプラスドライバーは短く使いにくい場面もあり、いくつもネジ止めが必要になるので、電動ドライバーを使うことをお勧めします。

他の記事でIKEAの家具を組み立てるにはプラスドライバーではなく、ポジドライブという規格のドライバーが良いとありました。

ポジドライブとはJIS規格のプラスとは違うもので、私は組み立てるために準備。

確かにプラスドライバーより、ポジドライブをネジ頭に挿したときの方が、グラつきは少なく感じました。

エーケダーレンのテーブル組み立てに費やした時間は約4時間。

これは遅い方ではないかと思います。

途中、何度も確認したり、もう一度やり直したりで時間をとられました。

慣れている方ならもっと早くできると思います。

次に組み立て順を写真で簡単に示します。

段ボール開封

エーケダーレンは二つの段ボールに分けられています。

主に天板が入っている大きい方と、脚などが入っている小さい方です。

主に左側には天板など、右側には脚や金具類が入っている
天板側の段ボールを開封
脚側の段ボールを開封

組み立て順序

作業は天板が入っていた大きい方の段ボールを、床に敷いて行いましょう。

床や商品のキズ防止に役立ちます。

まずは、天板に伸長用のレール枠を取り付けるところから始まります。

そのあとに、引き出す部分の土台を組み立てます。

天板にレール枠を取り付け、引き出し部の土台を組んだところ

引き出し部のところに更に、レール枠を取り付けます。

左側が引き出し部にレール枠を組み上げた物

組み上げた引き出し部を、天板のレールに合わせて組み上げます。

引き出し部を天板に組み込んだところ

脚を取り付けると、テーブルとして見えてきます。

脚の取り付け後

ひっくり返すとテーブルの完成。

このときはさすがに一人では無理なので、妻に手伝ってもらいました。

途中の工程はだいぶ割愛しましたが、大体はこんな流れです。

ダークブラウンを選んで正解だと思いました

一緒にイス4脚も組み立て

テーブル組み立て後に、一緒に購入したイス4脚も組み上げました。

こちらは2時間ほどかかりました。合計で6時間ほどになりました。

完成した写真はこちら。

完成したエーケダーレンのテーブルとイス
4人掛けから
6人掛けに

組み立ての注意点

実際に組み立てみると、幾つかの注意点がありました。

というよりは、私自身が失敗した点を説明します。

埋め込みネジ

一つは天板に伸長用のレール枠を固定するための埋め込みネジの方向です。

私は間違えて、何度かやり直しました。

三角印▽の向きを考えずに押し込んだり、ネジが奥まで届いていないのに回したりしてしまいました。

説明図をよく見れば分かりますが、ネジの頭に三角印▽が表示してあり、それを下にしてから穴に押し込みます。

それから時計回りに180度回して固定します。こうすれば、失敗せずに固定できます。

埋め込みネジの方向に注意
よく見ると三角印▽の位置も示されている

伸長レールのストッパー用ネジ

こちらは付属のプラスドライバーが太くて短いので、ネジに対して斜めに当たりネジ山をナメテしまいます。

スライドする板とネジの間が狭すぎて、斜めにしかドライバーを当てるしかなく、上手く回せませんでした。

長いドライバーがないと、ネジを最後まで上手く回せません。

私は電動ドライバーを準備していたので、それを使ってネジ締めしました。

スライド板とネジの隙間が狭く、短いドライバーではネジをナメテしまう
スライド板に近すぎて付属のドライバーでは回しにくい

必要な道具(電動ドライバーはあった方が良い)

マキタ TD090D 充電式インパクトドライバー

初めて購入した電動ドライバー

私が準備したのはマキタの電動ドライバー TD090Dです。

初めての電動ドライバーでしたが、1kgを切る重量で軽いことから、私のような素人でも扱える商品でした。

電動ドライバーを使わず通常のドライバーを使っていたら、たくさんのネジを締めたので翌日の筋肉痛はもっと酷かったかもしれません。

初めて使って分かったことは、意外に締め付け時の音がうるさいので、アパートなどでは近所に「ガガガ」という音が響くかもしれません。

 

 

一緒にビットセットとポジドライブのビットも購入しました。

 

まとめ

・一人で伸長できるIKEAのエーケダーレンは、来客時に便利でおすすめ。

・テーブルの組み立ては初心者の私で約4時間。電動ドライバーを準備した方が断然楽です。

 

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